「憧れ」の本質 読書歴はひとまず置いて、現在の読書に戻ろう。 「シブヤで目覚めて」は日本とチェコを舞台にしたチェコの作家による長編小説。 タイトルのシブヤは渋谷のことで、主人公ヤナの魂が閉じ込められてしまう場所。 本題に入る前だが、なぜ海外の…
「黒んぼのペーター」を書いたら、その後の自分の読書歴を書きたくなった。 インパクトのあった一番古い読書体験が前回の本だったとしたら、その後、手にとった本もまた私の人生のなかで、原体験のように残る本だった。 「黒んぼのペーター」の作者も、ナチ…
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